安田大サーカスのHIROさん(40)が、猛烈なお尻の痛みを感じて病院に行ったところ、即手術となったそうです!
原因は、まさかの「ウォシュレット」。
詳しく調べてみたところ、誰でも、同じ症状になる可能性があることがわかりました><
十分注意が必要です!詳しく原因と対策をお伝えします。
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HIROさんは災難続き・・・
ところで、HIROさんは最近災難続きです・・・。
昨年2017年の6月に左脳室内出血で倒れ、1か月の入院。
今回の手術は、猛烈な便秘からくる腹痛で、ウォッシュレッの誤った使い方により起こったようです。可哀想すぎる・・・。
手術となった原因を予想!
HIROさんのブログによると、
気張ってからのオシュレットは皆さん気よ付けてね♪( ´▽`)少しの傷からオシュレットからバイ菌が入る見たい!
とのことで、「ウォシュレットを使ったことによる、傷からのばい菌感染」のようです。
そこで、
・手術をしている
・ウォッシュレットから肛門経由での感染
ということから、考えられる病名を調べてみました。
病名は、痔ろう(あな痔)と予想!
今回のHIROさんのブログの内容と、ぴったり一致する病気が見つかりました。
きっと誰もが一度は聞いたことがあるでしょう、痔ろう(あな痔)です。
ずばり痔ですね。
痔ろう(あな痔)とは

肛門の周りに、腸からばい菌が入ることによって炎症を起こし、膿を出すおできができる症状です。
初期は、このように直腸につながった膿の入ったポケットができるのですが、

症状が進むと、直腸と皮膚がつながってしまい、膿が外に出てしまいます。

こうなると大変で、便の大腸菌に感染し、肛門付近が化膿しやすくなり、痛みや肛門付近の発熱を引き起こします。
また、さらに進行すると、直腸と皮膚の間のトンネルが枝分かれし、がん化する場合もあるとか。
痔は痛いのはもちろんですが、進行する事を考えると、たかが痔とあなどれ無い病気です。
痔ろう(あな痔)の原因
痔ろうになる主な原因は、下痢などにより、歯状線(しじょうせん)にある肛門陰窩(こうもんいんか)というくぼみに下痢便が入って、細菌に感染して起こります。小さなくぼみなので通常はここに便が入り込むことはないのですが、下痢をしていると便が入りやすくなります。その結果、膿の袋(肛門周囲膿瘍)ができます。その後、袋が外向きに破れて膿が出てしまいます。体調が悪い時や体力が弱っている時などは、便の大腸菌に感染し、化膿(かのう)しやすくなります。
最近、温水便座を使用する方の痔ろうが増えています。肛門の中で水が入り、下痢便と同じ状態になるためです。
出典:http://rakuc.com/ziro.html
つまり、原因は、
・体調の悪化や、ストレス等が原因で、免疫力が落ちている時に
・下痢便が、肛門陰窩(こうもんいんか)※下部に詳細記載 に入るか、
・ウォッシュレットの使用で下痢状態になった便が肛門陰窩(こうもんいんか)に入ることにより
・肛門陰窩(こうもんいんか)が炎症を起こすこと
のようです。
肛門陰窩(こうもんいんか)って?

出典:https://www.maruho.co.jp/sp/g-life/knowledge/kn_02_04.html
図の通り、肛門の中にある小さなくぼみです。
ここに下痢便が入ることが、痔ろう(あな痔)の原因となります。
痔ろう(あな痔)の治療法
痔ろうは、他の痔と異なり、薬での治療、食事・食生活の改善等は効果がないため、症状が軽いうちに手術による治療を行います。
放置して症状が進むと複雑な手術が必要となるので(肛門自体を取らなければならない場合も・・・)早い段階で手術が必要です。
HIROさんが即日手術になったのは、これが理由ではないでしょうか。
手術は何種類かあるのですが、いずれも、直腸と皮膚をつないでいる痔ろうの管を取り、便が入って炎症が起こることがない状態にします。
ウォッシュレットを使う際の注意点
先ほどの肛門陰窩(こうもんいんか)の場所を考えていただいたらわかりますが、いぼ痔(あな痔)を防ぐためには、ウォッシュレットを使う際に「肛門の中に水を入れない」ということが重要です。
下痢をしていない場合は、ウォッシュレットの水を肛門内に入れない限りは、いぼ痔(あな痔)にかかる可能性は低いです。
ウォッシュレットを使わなければいいじゃん!とお考えの方、
いぼ痔(あな痔)とは関係ありませんが、肛門外側が汚れたままでは炎症を起こす可能性がありますので、「ウォッシュレットを使用し、肛門の中へ水を入れない」がベストです^^
HIROさんに、これ以上災難が降りかからないようにお祈りしています!
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