ハンバーグのタネがゆるい・柔らかい!対処法と硬さの目安は?
ということでお送りしますね^^
「ママ!今日はハンバーグが食べたい!」
なんて、お子さんからリクエストを受けるママは多いのではないでしょうか?
子供から大人までみんな大好き “ハンバーグ”
でも美味しいハンバーグを作るのって結構難しいんですよね…
特に、ハンバーグのタネがゆるくて焼いていると形が崩れてしまう…
という失敗は誰もが一度は経験しているのでは?
- レシピ通りの分量で作っているはずなのにどうして?
- ゆるくなってしまったタネはどうしたらいいの?
今回はそんなお悩みに役立つ知識をご紹介します!
- ハンバーグのタネがゆるい・柔らかい時のそのままタネを使える対処法
- ハンバーグのタネがゆるい・柔らかくなる原因
- ハンバーグのタネの硬さの目安
ハンバーグのタネがゆるい・柔らかい時の対処法
ハンバーグのタネがゆるくなってしまった時
まずはパン粉を追加してみましょう!
少量の牛乳に浸したパン粉をタネの様子を見ながら
少しずつ追加していきます。
パン粉が余分な水分を吸ってタネを硬くしてくれます。
ただし!!
この時、パン粉を入れ過ぎてしまうと挽肉となじまずダマになってしまうので
必ずこねながら少しずつ追加していきましょう!!
パン粉が切れてしまった…という場合は
片栗粉もしくは小麦粉を追加してみましょう!
肉をつなぐ糊の役目を担ってくれます。
ただし、これもパン粉同様に入れ過ぎてしまうと
ダマになったり、焼き上がりの味が落ちてしまうので
しっかり混ぜながら少しずつ追加しましょう。
片栗粉も小麦粉もない!!
そんな時は、最終手段“塩”!!
塩には、挽肉の脂身に含まれる脂肪分を乳化させる力があります。
そのため、塩を加えることで粘り気が出てタネがまとまりやすくなります。
特に塩は入れると味が変わりますし、塩分が多い食事は腎臓に負担がかかります。
入れ過ぎには注意してくださいね。
ハンバーグのタネがゆるい・柔らかい原因は?ほどよい硬さにするコツは?
そもそも、手作りハンバーグはどうしてタネがゆるくなってしまうのでしょう?
一番に考えられる原因は…
こねが足りない!
ハンバーグを作るうえで一番重要なのは
しっかり挽肉をこねること。
玉ねぎや調味料を入れる前に
まずは挽肉だけをしっかりこねましょう。
この時、少量の塩を加えることで更に粘り気を出すことができます。
次に考えられるのは…
材料の水分量
パン粉を加える際に、牛乳を使うと思いますが
この牛乳の量が多すぎると、タネがゆるくなってしまいます。
いつものレシピより少し牛乳の量を少なめにしてみましょう。
また、玉ねぎや卵を使う場合はその水分量にも注意が必要です。
玉ねぎは挽肉と混ぜ合わせる前に、しっかり炒めて
粗熱を取ってから加えましょう。
生のまま玉ねぎを使う場合、水分が出やすいため
しっかり水分を絞ってから加えましょう。
卵は黄身だけ使うなどの調整をするのもおすすめです。
タネの温度が高いのも原因の一つ。
焼く前に冷蔵庫でタネを締めるといいですよ。
ハンバーグをこねている時、手の熱で挽肉の脂身が溶けて
ゆるくなってしまうことがあります。
混ぜ合わせたタネを冷蔵庫で寝かせることで
溶けてしまった脂身が固まり、タネを形成しやすくなります。
ハンバーグのタネの硬さの目安を紹介
ハンバーグのタネを焼く前のほどよい硬さの目安をご紹介しますね。
触感はネバネバして判断が難しいので、見た目的でコネ具合を見極めるとうまくいきますよ。
タネを持ち上げた時に繊維の糸のようなものが少し引くくらいが目安です。
タネをこねるときのコツとして
脂身と赤身が完全に混ざり、タネ全体が白っぽくなるまでしっかりこねましょう。
肉を握りつぶすようにこねるのがポイントです☆彡
そして重要なのは、短時間で素早くこねること!
時間をかけてこねていると手の熱で挽肉の脂身が溶けてしまい
タネがゆるくなってしまうだけでなく
焼きあがった後の美味しい肉汁がなくなってしまいます。
もう一つのポイントとして
加える塩は、挽肉に対して0.8~1%!
200gの挽肉に対して、小さじ3分の1程度です。
しっかり計って加えましょう。
ハンバーグのタネがゆるい・柔らかい!対処法と硬さの目安は?<まとめ>
美味しいハンバーグを作るには
挽肉を冷やしたり、玉ねぎや牛乳の水分を調整したりと
まずはしっかりとした下準備が必要ですね。
そして素早く、しっかりとこねる!
これに尽きます。
あ、そうそう。
もちろん一番の調味料である“愛情”も
しっかり加えてこねてくださいね☆☆彡
今回ご紹介した方法で
いつものレシピを少しアップグレードさせて
愛情たっぷりの美味しいハンバーグで
お子さんや旦那さんをあっと驚かせてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
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