メロンを美味しく食べるための追熟(ついじゅく)をりんごで早める時の、
適切な温度や時間など方法を詳しくご紹介します^^♪
メロンって、美味しいですよね~♪
でも贈答用のメロンも、スーパーで売っている物も、十分に熟れていないものが多いですよね。
大好きなメロンを親戚に頂いた時、私は嬉しくてすぐに食べようと思い、早速メロンを切ってルンルンでスプーンですくおうとしたんですが・・・
あれ!?硬い!!!
それに甘みも足りなくて、まるでキュウリの食感!(泣)
・・・そうなんです、まだ食べごろではなかったんですね。
その後、残りのメロンは無事にりんごで追熟して美味しく食べられたので、温度や時間などその方法をご紹介しますね。
また、切ってしまったメロンを電子レンジで美味しく食べる方法も書いています♪
メロンの追熟をりんごで早める方法
メロンの追熟をりんごで早めるには
- メロンは包丁で切らないで丸のままで追熟させる
- 場所は風通しの良いところにりんごと一緒に置いておく
- 温度は20~25度がベスト!
- 購入してから3日間~1週間程度追熟させる
のがうまく熟すコツです。
メロンとりんごを袋に入れる必要はありません。風通しの良い20~25℃前後の場所に並べて置いておけば大丈夫ですよ。
一つ注意ポイントとして、冷蔵庫には入れないでくださいね><
メロンが熟れる前に冷蔵庫で保存すると成長がストップしてしまい、その後冷蔵庫から出しても食べごろにならなくなってしまいます。
メロンをうっかり冷蔵庫に入れてしまい、その後室温においてもうまく熟してくれない場合は電子レンジを使ってメロンを柔らかく甘くする方法を試してみてくださいね。甘くなりますよ~!
りんごや梨など追熟を促進する果物が無い場合
もしもリンゴやナシなど他にエチレンガスを発生させる果物が無い場合は
ビニール袋の中にメロンを入れて密閉してください。
メロンから発生するエチレンガスが袋の中に溜まって熟すスピードが早まります。
メロンの追熟は何日する?おすすめの期間
メロンを追熟すると、購入してから1週間程度で食べごろになります。
ですがメロンの種類や室温によっては3日間くらいで十分に熟す場合もあります。
食べごろのサインは以下の通りです。
メロンの食べごろの見分け方
- メロンのツルが茶色く乾いてくる
- 見た目が黄色みをおびて色が薄くなってくる
- メロン特有の甘い香りがする
- メロンのお尻の丸い部分を指で押したとき軽くへこむ
メロンを切らなくても食べごろがわかるのが嬉しいですね♪
指で軽く押して「柔らかくなったな~」と思えば間違いありません。
十分に追熟したメロンは冷蔵庫で保存しても大丈夫ですが、3日以内に食べ切るようにしましょう。それ以上放置すると発酵が進み、酸味が出るので美味しくなくなってきます。
もし一度に食べきれないようだったら、密封容器に入れて一度凍らせてからシャーベットとして食べると傷まず美味しく食べられますよ。
追熟するりんごの品種のおすすめは?
追熟に使うりんごのおすすめの品種は
- ジョナゴールド
- つがる(津軽)
- おうりん(王林)
- きおう(黄王)
です。
フジ や サンフジ、シナノゴールドは追熟には向きません。
メロンの追熟をりんごで行えるメカニズム
なぜメロンの追熟をりんごで早めることができるのかというとそのキーワードは【エチレンガス】です。
エチレンガスは、果物や野菜の老化や成熟をさせるのに作用する天然のガスで、りんごはエチレンガスを多く出すので追熟に使うんです。
エチレンガスの生成量が多いのがおすすめの品種で、フジ、サンフジ、シナノゴールドはエチレンガスの生成がわずかなので追熟に向かないというわけです。
もしフジ、サンフジ、シナノゴールドしか手に入らなければ、メロンと一緒にビニール袋に入れて追熟を行うと効果的です。
ジョナゴールド、つがる、おうりん、きおうは、メロンと並べて置いておくだけでOKですよ♪
(そういえば、りんご娘の王林ちゃん、面白いですよね。笑)
ちなみに、みかんやバナナも少量ながらエチレンガスを出すので、ビニール袋を使ってメロンを追熟できますよ。
メロンの追熟をりんごで早める方法 温度や何日?品種のおすすめも!まとめ
メロンの追熟をりんごで早める方法はこちらの通りです。
- メロンは包丁で切らないで丸のままで追熟
- 場所は風通しの良いところで
- 温度は20~25度がベスト!
- 購入してから3日間~1週間程度追熟させる
- 軽く押して柔らかくなれば食べごろ
- りんごのおすすめの品種はジョナゴールド、津軽、王林、きおう
メロンを美味しく召し上がれますように^^
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