プリツカー賞の日本人の歴代受賞者と作品を紹介します。
2019年にプリツカー賞を受賞された、磯崎新さんの主な作品は特に詳しくご紹介しますね^^
建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞の日本人の歴代受賞者は7人です。
- 1987年 丹下健三
- 1993年 槇文彦
- 1995年 安藤忠雄
- 2010年 妹島和世、西沢立衛(SANAA)ユニット受賞です。
- 2013年 伊東豊雄
- 2014年 坂茂
- 2019年 磯崎新
プリツカー賞の日本人の歴代受賞者と作品
1987年 丹下健三
代表作品は
- カテドラルマリア大聖堂
- 代々木体育館
- 東京都庁
です。
東京カテドラル大聖堂
◆設計
丹下健三
◆アクセス
東京都文京区関口 3-16-15
東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」(出口1a、1b)より徒歩15分#行ってみたらいと思ったらRT pic.twitter.com/67qjQ5eI05— Nadyan Musto (@milicigifihy) May 30, 2020
1993年 槇文彦
1995年 安藤忠雄
2010年 妹島和世、西沢立衛(SANAA)
建築家ユニット「SANAA」としてお二人で受賞されました。
2013年 伊東豊雄
2014年 坂茂
2019年 磯崎新
磯崎新さんが2019年プリツカー賞受賞!
「建築界のノーベル賞」と言われる米国のプリツカー賞の2019年の受賞者に磯崎新さん(87)が選出された。賞を運営する米団体が5日に発表した。
日本人の受賞はこれで8人目となる。授賞式は今年5月にパリで行われる。
磯崎さんは1961年、東大大学院を修了後、建築界の重鎮だった丹下健三氏に師事し、63年に独立した。代表作には群馬県立近代美術館(1974年)、ロサンゼルス現代美術館(86年)などがある。(ニューヨーク支局)
引用:ヤフーニュース
磯崎新さんの代表作
群馬県立近代美術館(1974年)
ロサンゼルス現代美術館(1986年)
日本人の過去のプリツカー賞受賞者まとめ
1987年 | 丹下健三 |
1993年 | 槇文彦 |
1995年 | 安藤忠雄 |
2010年 | 妹島和世+西沢立衛「SANAA」
(パートナーのため同時受賞) |
2013年 | 伊東豊雄 |
2014年 | 坂茂 |
2019年 | 磯崎新 |
1987年受賞の丹下健三の代表作は広島平和記念資料館本館
1993年受賞の槇文彦の代表作は幕張メッセ
1995年受賞の安藤忠雄の代表作は表参道ヒルズ
2010年受賞の妹島和世・西沢立衛「SANAA」の代表作は金沢21世紀美術館
2013年受賞の伊東豊雄の代表作は諏訪湖博物館
2014年受賞の坂茂の代表作はポンピドー・センター・メス
プリツカー賞とは
プリツカー賞 (The Pritzker Architecture Prize) とは、あまり耳なじみのない賞ですが
「ハイアットホテル」にはピンとくる方も多いのでは^^?
プリツカー賞は、アメリカのホテルチェーン「ハイアットホテルアンドリゾーツ」のオーナーであるプリツカー一族が運営するハイアット財団から建築家に対して授与される賞で、1979年に始まりました。
- 王立英国建築家協会が授与するRIBAゴールドメダル
- アメリカ建築家協会が授与するAIAゴールドメダル
に比べて歴史は浅いものの、
1988年にニューヨーク・タイムズで「建築家にとってこの賞は、科学者や作家たちにとってのノーベル賞のようなものだ」と紹介されて以来、「建築界のノーベル賞」と言われています。
国籍・人種・思想・信条を問わず、1年に1人(パートナーの場合は例外)受賞しています。
副賞として10万ドルとブロンズのメダルが授与されます^^
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