大雨警報でも学校が休みにならない理由をご説明します。
また、学校が休校になる危険な警報も一覧でご紹介しますね。
土砂降りで危険を感じるような大雨で、大雨警報が発令されても、ほとんどの学校や幼稚園は休みになりません。
あなたは
「大雨警報が出ているのに休みにならないのはなぜ?」
「この大雨の中向かうのは危険じゃないの?」
「一体どんな警報が出れば学校・幼稚園が休みになるの?」
と思った経験があるのではないでしょうか。
私はあります(笑)
気になる!とはいえ、わざわざ先生にも聞きにくいですよね。
そこで、大雨警報でも学校が休みにならない理由をお知らせしますね!
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大雨警報でも休みにならないのはなぜ?
大雨警報で休みにならへんのもおかしいやろ!!!
— 🍃🌸はる~~ん🌸🍃 (@parun0415) 2018年9月3日
大雨警報や大雨洪水警報が出ているから、学校や幼稚園が休みになると思ったのに、アレ?休みにならないの?と思いますよね><
暴風警報は休校になるのになぜでしょう?
その理由は、【暴風警報では、物がとんで来たり転倒したりと危険が広範囲にわたるのに、大雨警報や大雨洪水警報は危険な個所の範囲が狭いから】です。
暴風警報が発令されたときは、過去に大きな物が飛んできて人に当たり死亡した事故があります。
暴風警報が出る時は、広範囲で外にいては危険です。
それに対して、大雨警報や大雨洪水警報は、海辺や川沿いしか危険が無いため、
発令されても学校や幼稚園が休みになりません。
海辺や川沿いにある学校や幼稚園は危険なので休みになりますが、
その他の地域では基本的に危険が無いので休みにはなりません。
あなたのお子様の学校や幼稚園は、おそらく大雨でも危険が無い立地ですよね^^
とはいえ、
登下校や送り迎えでびちゃびちゃになってしまって風邪をひかないか
親としては心配ですよね・・・
大雨警報で休みになる学校があるのはなぜ?
ですがTwitterを見てみると、
大雨警報のたびに休みになるという学校や幼稚園が意外と多かったです。
まだ大雨警報出てるー💦
お弁当 作ってしまった😢
警報で学校休み 多過ぎ。— nakaちゃん💫 (@ralkoro) 2018年9月9日
私立の学校や幼稚園は、
危険が無い地域でも大雨警報で休みになる学校も多いようです。
保護者からの要望があり、休みにすることになったんでしょうね。
公立は、都道府県や市など自治体ごとに休みにする警報の基準が決まっています。
大雨警報で休みにならない地域が圧倒的に多いです。
奈良県では、小中高全ての公立学校で休みになるそうですよ。
親としては安心ですね。
大雨特別警報が出たら学校や幼稚園は休みになる?
「大雨警報や大雨洪水警報で学校や幼稚園が休みにならないのはわかったけど、大雨特別警報ではどうなの?」
と思いませんか。
気象庁のホームページによると
「特別警報」が発表されたら、ただちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動をとってください。
気象庁は、大雨、地震、津波、高潮などにより重大な災害の起こるおそれがある時に、警報を発表して警戒を呼びかけます。これに加え、警報の発表基準をはるかに超える大雨や大津波等が予想され、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合、「特別警報」を発表し最大級の警戒を呼びかけます。
とのことです。
というわけで、
「大雨特別警報」では学校や幼稚園はどこも休みになります!
大雨特別警報が発令されたら、数十年に一度の猛烈で危険な大雨の状態になります。命にかかわる状態です。
過去に大雨特別警報が発令された例は、「平成23年台風第12号」の大雨です。
9月3日、今から6年前、和歌山県を中心に全国で死者・行方不明者98人という甚大な被害となった平成23年台風第12号がありました。https://t.co/5veTAMfRZR
沢山の大切な人が亡くなった災害として伝えていきましょう
お星さまになられた方々のご冥福をお祈りいたします pic.twitter.com/ldxtmkL9pT— 希望の光プロジェクト (@hanabiyaalpha) 2017年9月3日
紀伊半島にとてつもない大きな被害をもたらし、100人近い死者・行方不明者を出しました。
ということで、
大雨特別警報では、学校や幼稚園は間違いなく休みになりますし、会社も休みになる所が多いでしょう。
というか、「休みになるどころじゃないほど大変」って感じです。
(会社はならなかったとしても自分で休みましょうね・・・!会社に行ってる場合じゃないです・・・。)
学校や幼稚園が休みになる警報は何?
「大雨警報では学校や幼稚園が休みにならない!」
「それなら、学校や幼稚園が休みになる警報は何?」
ということで調べてみました^^
- 暴風警報
- 大雪警報
- 暴風雪警報
- 特別警報(絶対なる)
もちろん自治体や学校ごとの基準、また警報が発令された時間や地域によって違いますが、休みになりやすいのは上記の警報です。
暴風警報とは
自治体によりますがだいたい「平均風速が20~25メートル/秒」に達したときに発表される警報です。
ちなみに風速25メートルは
- 屋外では立っているのがやっとで動けない
- 街路樹が倒れたりブロック塀が崩れたり看板が落ちたりする
- 車の運転も危険
状態です。
大きな物が飛んで着たら危険すぎますよね・・・
ということで、暴風警報が発表されたら休みになる学校が多いです。
大雪警報とは
これは自治体ごとにかなり発表基準が異なります。
東京都中央区の場合「12時間降雪の深さ10cm」です。
私の出身、富山県富山市の場合「6時間降雪の深さ30cm」です。
その地域がどのくらい雪に備えられているかにかなり左右されますが、
雪が降れば交通がマヒしますし、視界が悪くなったり転倒の危険もあります。
地域にもよりますが、大雪警報で休みになる学校や幼稚園は多いです。
暴風雪警報とは
暴風警報と大雪警報が組み合わさったものです。
当然、学校や幼稚園は休みになりやすいです。
危険なのでお家の中で過ごしたいですね・・・。
大雨警報でも休みにならないのはなぜ?理由は?学校が休みになる警報一覧!まとめ
- 大雨警報でも休みにならないのは海辺や川沿いしか危険が無いため
- 大雨特別警報は数十年に一度の甚大な被害が出そうな状況なので、学校や幼稚園は休みになる
- 暴風警報、大雪警報、暴風雪警報、各種特別警報は学校や幼稚園が休みになりやすい
あなたの疑問が解決していたら幸いです。
危険が無い範囲で、子どもには元気に学校や幼稚園に行って欲しいですよね・・・!
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